先日のニュースで、ヨガに対する影響などを考えました。
当時のことは、もう大人でしたし(当たり前ー!)、よく覚えているけれど。
まだヨガを始めてはいませんでした。
恐ろしいなー、恐ろしいなー。
何あの服!それに頭に付けてるやつ!!呪文みたいな・・何あれ?!
気持ちわるー。
第一印象はこれでした。
それに、頭のいい人たちが、どうしてそんなに洗脳されてしまうのか?不思議でなりませんでした。
どうやらヨーガ道場と謳って、若者を勧誘していたらしい。
神に助けを求める、悩み多き若者。
人の急所を狙った営業方法。今でもよくありますわね。
確かに、人の悩みを解決する。っていうのは、商売の基本でもあります。
「○○をすれば、こんなに素敵になる!」
「○○を飲めば、食べれば、こんなに健康になる!」
正しい商売と悪質な勧誘とは、考えてみれば紙一重な気もしますが。
○○教室。などというもので、明らかに強引かつ、高額な金銭要求、というのは
間違いなく、○○の裏に本当の目的(別の悪質な目的)がある。と考えてよいでしょう。
この大事件の影響で、ヨガが世間から”怪しい”行為。と思われてしまったのも悲しい。
特に「オーム」という言葉。
これは、とても神聖な”音”のことなのに、
おそらく、この言葉を聞いただけで拒否反応を起こす方も多いかと思われます。
実際、私自身も家族や周りに本気で心配されることもあります。
特に師匠のマントラを聞かせた時に。あはは・・
インド人師匠のマントラは、刺激が強すぎたようです。
自分で違和感無くなっているから、油断しましたね。。笑
どうも理解できない。それはそれでいいと思います。ひとそれぞれ、価値観、千差万別。
ただ、気持ちとしては、近い人には理解して欲しいですよね。
ヨガをすることで、自分自身がハッピーになれれば、周りの人も心地いいのでは?と思います。
ヨガ=宗教ではありません。←ここんとこ、すごく重要です!
生き方です。
単なるエクササイズでもないのですよ。
そこんとこ、ヨガに触れていくうちに、奥深さが分かってくるはずです。
事件から二十年以上もたった今、ひとつの区切りでしかありませんが、
改めて、考えさせられる機会になりました。
あ、当然ながら、人によって捉え方が多様です。
ヨガ講師の中にも、かなり宗教に近いんじゃありません?という方もいらっしゃいます。
何をするにも、結局は人。
自分との相性を優先して、フィーリングに従えばいいと思います。